悪阻(つわり)で苦しい時のイライラあるある
妊娠中の悪阻は、なんともない人から本当に苦しい人まで色々ですね。
悪阻にも色んなパターンがありまして…
・気持ち悪くて吐いてしまう吐きづわり
・常に何か食べていないと気持ち悪くなってしまう食べづわり
・寝ても寝ても眠くなる眠りづわり
・よだれ(唾)が大量に出るよだれづわり
など。
私は吐きづわりとよだれづわりが酷かったです。
夫が悪いことをしたわけではないのに、夫に対してひたすらイライラする
中には妊娠中の妻に対して優しくしてくれない人もいるようですが、大概はいつもより少しは気を使ってくれる旦那さまが多いと思います。
でもね、ちょっとくらい気を使ってもらったくらいじゃイライラは募るばかり…。
悪阻が酷い人ほど顕著なのではないかと思います。
私は人よりも吐きづわりが酷くて…水を飲んでも吐いてしまうので、最終的に入院したくらいです。
入院するまで、ノロウイルスに感染したかのごとく、ずっとトイレで吐いているわけです。
しかも数日では治らない!!まさに地獄です。
夫も「大丈夫?何か食べれるものない?」と聞いてはくれるのですが、水も飲めないのに食べられるわけないでしょ!とイライラ。ちなみに、キレる体力はありません。
仕事の付き合いで飲んで帰ってきては、人がトイレで吐いているのに、お風呂場や洗面所で鼻唄を唄う夫…。殺意が芽生えますよ。換気扇が繋がっているのでトイレによく聞こえるんですよね。。
夫以外にはイライラしないんですけどね。
「どうして2人の子供なのに、私だけがこんなに辛い思いをしなきゃいけないの?!」と思ってひたすら夫にイライラするわけです。
最強のイライラは「太ももが細ももになってる!」
結局、私は脱水症状とビタミン欠乏症を伴う重度妊娠悪阻で入院しました。
なんとか夫に半休を取ってもらい、タクシーで大きな病院に連れて行ってもらいました。
ちなみに私は入院する3週間前から仕事はずっと休んでいます。1時間に何度も吐くのでとても仕事には行けなかったですね…。
妊娠して働けなくなるのは女性です。男女平等なんて無理な話ですよ。
入院中は24時間点滴で水分と栄養補給です。
もともと44キロだった体重が、入院時には35キロになってました。
妊婦の皆さん、無理せずにもっと早く病院へ行きましょう…。
そして入院着に着替えている時に、病室で付き添っていた夫が一言…
「太ももが細ももになってる!笑」
もともと上半身が細く、脚が太かった私。脚もガリガリになっていたので事実ですが、「笑い事じゃないし!」とキレる体力はなく、やっぱりイライラ。
男性というのはどうして女性がイライラするようなことを笑って言うのでしょうか。
普段なら痩せれば嬉しいところですが、お腹の子を守らなきゃいけない時に痩せてなんていられません。
冷静に考えるとイライラを通り越して呆れますね。
こんな風に妊娠中、夫の心無い一言でイライラさせられた経験は1度はあるのではないでしょうか。
まぁ、今となっては笑い話ですけどね。
しかし悪阻は辛かった…もう2度と味わいたくないです。
前回妊娠に気付く前に風邪薬を飲んでしまって不安になった話を書きましたが、ここまで悪阻で栄養失調状態になるとそっちの方が心配で、風邪薬のことなんて些細なこととなりました…。